【金額別お年玉提案】~驚きの商品から覗く宇宙開発の今~

 

明けましておめでとうございます。初めて記事を投稿させていただきます、「宇宙少女」「法学部リケジョ」こと井上榛香です。

一応少女と名乗っているのに、ついに従姉妹にお年玉を渡す年齢になってしまいました(笑)

 

そんなことは置いておいて、今回は私流のお年玉の使い方2016ver.を提案させていただきたいと思います!お年玉をもらう側の方も渡す側の方も、参考にしていただけたら幸いです。

 

【スタンダード編】

 

昨年のクリスマスは38年ぶりに満月が重なるということで、月を見上げた人もおおかったのではないでしょうか? 実は!そんな月が!あのお月様が!買えるんです!

1エーカー 2700円(送料別)より!土地権利証がついてきます。

販売しているのはアメリカルナエンバシー社。1エーカーとはサッカーのコート1面分ほどです。お買い得です!地球の土地よりも安いなんて。いやでも、月でサッカーするとボールが戻ってこなさそう……。(笑)

 

ところで地球外不動産って法律的にどうなのって思いませんか?

私は大学で国際法や宇宙法を勉強しているのですが、宇宙条約第2条によると「月その他の天体を含む宇宙空間は、主権の主張、使用若しくは占拠又はその他のいかなる手段によっても国家の取得の対象にはならない」とされています。しかしこの条文は「国家はダメだけど個人の占有はアリ」と解釈することもできるのです。同社は1980年にサンフランシスコの行政機関に申し立てを行ったところ、正式に申し込みは受理されたそうです。

 

あれ……、このままだと太陽系中の惑星や衛星が売買されてしまいそう!

昨年11月には、アメリカで小惑星の資源採掘ビジネスを認める「2015年宇宙法」が上院を通過しました。月には多くのレアメタルが眠っていると言われており、可決されると宇宙産業は発展は加速すると考えられますが、様々な課題も見つかりそうですね。

 

【お金持ち編】

 

 

毎年お正月明けには、三大流星群の1つしぶんぎ座流星群がピークを迎えます。流れ星が流れる間に3回願いを唱えると叶うという言い伝えがありますね。私は願い事はたくさんあるのですが、いつも見惚れてしまい忘れてしまいます……。

 

でも!そんな悩みを解決するすぐれものが開発されているようです。

 

空をキャンバスにみたてて、夜空を流星でプロデュースするプロジェクト

その名も「Sky Canvas」

 

大切なひとの誕生日や特別な日に流れ星を贈ることができたら…想像しただけででわくわくしてしまいますね!なによりも流れ星を流せる技術が確立していることにおどろいてしまいます。株式会社ALEのプロジェクトで実用化にはもう少し時間がかかるようですが、お値段は100万円程度だそうです。セレブのお年玉かな!(笑)

 

どうでしたか?最近では日本でも宇宙に携わる民間企業が増えてきていますが、今後どのようになっていくのか楽しみですね!ちなみに私は自分へのお年玉として望遠鏡用の新しい接眼レンズを買おうと思います。それではみなさんよい1年を!

 

参考/出典

アメリカルナエンバシー社:http://www.lunarembassy.jp/

株式会社ALE:http://www.srat-ale.com

宇宙条約(月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約)

 

ライター

井上榛香(いのうえはるか)

「宇宙」が好きです。自然科学分野が得意でしたが、大学ではあえて苦手分野を学ぶために法学部に所属し、宇宙法を勉強しています。最近は比較言語学や人工知能にも興味があります。

 

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