世界の要人が参加する謎の会議…(゚A゚;)ゴクリ

去る6月、世界の要人が参加する謎の会議「ビルダーバーグ会議」が開催されました。

この会議は世界的な影響力を持った要人らが多数参加しているものの、中身は謎に包まれています。

そこで今回は、世界で開かれている「やばそうな」会合についてまとめてみました。

 

1.ビルダーバーグ会議

出典:http://www.expedia.co.jp/Oosterbeek-Hotels-Hotel-De-Bilderberg.h22415.Hotel-Information

出典:http://www.expedia.co.jp/Oosterbeek-Hotels-Hotel-De-Bilderberg.h22415.Hotel-Information

ビルダーバーグ会議は、1954年にオランダのビルダーバーグ・ホテルで初めて開催され、それから毎年1回、世界的な影響力を持つ政治家や官僚、経営者、金融機関トップ、王族・貴族ら約130~140名が集う会合となりました。

政治経済から環境問題まで、国境を超えた世界規模の問題について討議する場であり、完全非公開の会議であるため、メディアの入場も規制されています。

参加者や議題はWebサイトで公表されるそうですが、会議の内容が出まわることはほとんどありません。

過去の参加者をいくつかピックアップしてみると…

  • ビル・クリントン(元アメリカ大統領)
  • マーガレット・サッチャー/トニー・ブレア(元イギリス首相)
  • アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)
  • イエンス・ストルテンベルグ(NATO事務総長)
  • エリック・シュミット(Google 元CEO)
  • ジェフ・ペゾス(Amazon CEO)
  • ピーター・ティール(起業家、VC)
  • その他ドイツ銀行CEOや航空会社CEO、大学教授ら

なお、基本的には北米や欧州など白人社会のための会合という側面もあり、非欧米諸国の参加は少ないようです。(日本人の参加は、国際エネルギー機関事務局長として出席した田中伸男氏のみであり、田中氏も同機関の代表としての出席だったようです。)

この会議は、その秘密性から、様々な陰謀説や黒い噂(アメリカの次の大統領を決めているなど)が流れていますが、真偽のほどは定かではありません。むしろ、世界のインフルエンサーらが集まる会議で、世界の流れなどを議論していくうえで、公開性を重視するということのほうがナンセンスだと感じるのは僕だけでしょうか。(それでなくても忙しいのに、年に1回集まったときに、公開されることをおそれて表面的な世間話に終わるのはもったいないでしょう。)

もっとも、この会議で議論されたことが、それぞれの参加者の次の動きに影響を与えることは必至です。参加者は少なくとも「世界全体に影響力を持つ人々」である以上、この会議が世界を動かしているなどという陰謀説も、一側面としては正しいのかもしれません。

もっと知りたいという方は、ぜひ公式サイトへ。

 

 

2.世界賢人会議(ブダペストクラブ)

Budapest

こちらは謎の会議でもなんでもなく、ハンガリーのアーヴィン・ラズロ博士によって創設されたシンクタンクです。別名「ブダペストクラブ」。

基本的な理念は、『自分自身を変えることによってのみ、私たちは世界を変えることができる』ということであり、抽象的なChangeを訴えるのではなく、具体的なShiftを起こそうとする団体です。

主なメンバーとしては、

  • アーヴィン・ラズロ(ニューヨーク州立大学教授、元ユネスコ顧問)
  • ミハイル・ゴルバチョフ(元ソビエト連邦大統領)
  • ダライ・ラマ(宗教家)
  • ムハマド・ユヌス(グラミン銀行創設者)
  • アーサー・クラーク(小説家)
  • ピーター・ガブリエル(音楽家)

らがいる。

特に「20世紀が『権利の世紀』だとすれば、21世紀は『責任の世紀』」と訴えている。20世紀に手に入れた権利を行使した結果に対し、21世紀の人類は責任を負わなければならない。」という思想からも表されるように、人類のこれからの未来に対する提言、具体的な変革を唱えている。

 

3.世界経済フォーラム(ダボス会議)

出典:http://www.y-asakawa.com/message2009-1/09-message10.htm

出典:http://www.y-asakawa.com/message2009-1/09-message10.htm

 

世界経済フォーラムは、政治・ビジネス・アカデミアその他の分野のリーダーらが連携し、世界情勢の改善に取り組む国際機関とされます。もっとも、実際は非営利財団の形式をとる組織で、スイスのジュネーブに本部があります。

1971年にスイスの経済学者クラウス・シュワブにより設立され、年に一度スイスのダボスで開かれる年次総会が特に有名です(ここから、世界経済フォーラムはダボス会議ともいわれます)。

年次総会には、国家元首クラスや閣内大臣、対し、国際機関のトップら200以上が集い、たくさんの討議とフォーラムを開催します。

主な参加者は

  • 安倍晋三(日本国首相)
  • アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)
  • ドミトリー・メドベージェフ(元ロシア大統領)
  • ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国元大統領)
  • ヤセル・アラファト(パレスチナ解放機構議長)
  • 潘基文(国連事務総長)

もっとも、年次総会のみならず、世界各地で「地域会議」を毎年10回ほど開催し、それぞれのエリアでの課題解決に向けて討議をしたり、”Young Global Leader”というコミュニティを立ち上げ、40歳以下の世界各分野のリーダーが集って具体的な行動計画を策定していたりします。さらに、下部組織として世界中に450の”Hub”と呼ばれる拠点を創り、”Global Shaper”と呼ばれる30歳以下の5500名の若きリーダーたちによって具体的な社会の前進を促進している。

 

やべぇ、世界広い・・・

いかがだったでしょうか。

やっぱり、こういう記事を書いていると、「自分探し」とかしている場合じゃないんだよなぁとひしひしと感じるわけです。

世界には解決されていないとんでもない課題が溢れかえっている中で、取り組めるだけのことはたくさんあって。

違う世界のことではない、今まさにこの世界の未来が話されているんだということだけ忘れないようにしないといけないですよね。

 

おしまい

徐東輝

徐東輝【政治】

投稿者の過去記事

若者と政治をつなげるivote関西代表。ダボス会議グロバールシェイパー。京都大学法科大学院生として学ぶ傍ら、政治教育・メディアのあり方を探っています。日韓×憲法の視点で執筆中です。

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