衆院選2014の惜敗率でふりかえる、「一票の重みがここにある!」

みなさん、ちゃんと投票にいかれてますか?「自分1人が投票したところで何も変わらなくね?」と思っている人も多いかと思います。そこで!今日は「投票行ったら、結果変わってたかも!」「一票ってこんなに大事なんだ!」と思ってもらえるように、惜敗率という視点から2014年12月の衆院選を振り返ってみようと思います!

◆惜敗率とは?

【当該候補者の得票数 ÷ 同一選挙区での当選者の得票数=惜敗率】の計算式で求められます。つまり、小選挙区において「落選した候補者の得票数」の「当選者の得票数」に対する割合のことをいい、落選者と当選者の接戦度を示す指標とも言えます。
中選挙区制や大選挙区制に比べて死票が増える小選挙区制の欠点を補うため、考え出されたのがこの惜敗率です。比例代表区の政党別名簿登載順位が同一の立候補者の中から当選者を決定する場合、惜敗率の高い落選者から復活させます。

 

◆衆院選2014の惜敗率トップ5

・新潟2区【惜敗率99.8%】得票差:102票
・栃木2区【惜敗率99.6%】得票差:199票
・北海道7区【惜敗率:99.6%】得票差:225票
・福島4区【惜敗率:99.2%】得票差:416票
・神奈川12区【惜敗率:99.1%】得票差:715票
※ここでは得票差は、当選者と当選者の次に多く得票した候補者の差をあらわします。

 

◆菅元首相が比例復活できて、海江田代表が落選したのはなぜ?

ともに小選挙区で敗れ比例区での復活を狙う2人でしたが、比例代表区の政党別名簿登載順位は同じ。ここで明暗を分けたのが惜敗率でした。海江田万里代表(惜敗率83.382%)は菅直人元首相(惜敗率84.675%)にわずかに及ばず、議席を失いました。その差は1.293%でした。

 

◆70票差、比例復活ならず

比例九州ブロックでは、国政復帰を目指した福岡県の民主党元議員2人が、比例復活を巡って明暗が分かれました。民主党の緒方林太郎さん(41)は福岡9区で自民党候補に敗れたものの、比例復活で2度目の当選を果たしました。他方、福岡2区で落選した民主党の稲富修二さん(44)は惜敗率で緒方さんにわずかに及ばず、議席を得られませんでした。あと70票得票していれば、比例復活の当落が入れ替わっていました。

あなたの一票で選挙結果は変わります。みなさん、投票に行きましょう!

http://matome.naver.jp/odai/2141869033679309901

seizee編集部

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