「自分が投票に行ったからって、結果は変わらない。」 本当にそう思いますか?

70万5585票vs69万4844票

大阪都構想の是非を問う住民投票が5月17日実施されました。

結果は、反対70万5585票、賛成69万4844票、得票差1万741票。

大阪市の有権者数は約227.3万人です。
そのうちの約1万人と考えれば、ほんのわずかな差であったことがわかります。

「自分が投票に行ったからって、結果は変わらない。」
本当にそう思いますか?
今まではそう思っていた人も、この住民投票の結果を受けて、少し意識が変わったのではないでしょうか。

賛否を年齢別にみると、

20代~50代は5割超が賛成
60代は5割超が反対
70歳以上は6割超が反対
という結果でした。

大阪市の有権者は20代~40代と、50代以上の人口割合がほぼ同じですから、人口比が結果に影響したわけではありません

では何が結果に影響したのか?

それは若者の投票率の低さです。

高齢者の意見が反映されていることに間違いありませんが、その原因は投票に行かなかった若者にあります。

これからの未来を創っていく若い世代の人々はもっと政治に興味を持ち、投票へ行って自分の意見を表す必要があります。

投票率の低さは若者に限ったことではなく、今回の住民投票の投票率は66.83%でした。前回の衆院選の投票率などと比べると増加したように思いますが、それでも約33%の人は投票に行っていないというのが実状です。

もっと多くの人が投票に行っていれば
賛否の結果が変わっていた、
あるいは、賛否の差がもっと開いた
という結果が十分にあり得たと思います。

「自分の1票で街が、社会がかわるかもしれない。」
そのような、1票の重さを再確認できた住民投票だったのではないでしょうか。

seizee編集部

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