女子大生が振り返る、カラフルな変化の一年【木村紅葉】

SeiZeeアドベントカレンダー企画20日目です!

 

今年、心を動かされたことはなんですか?

「最近幸せだったことは?」

「なんかいい事あった?」

わたしは気が向いたとき、友人にこう投げかけます。
驚くような報告をされることもありますが、その人らしい小さな幸せが語られることがほとんど。昨日の夕飯が美味しかったとか、これから遊びに行くとか。

 

はじめまして、

中央大学3年の木村紅葉(くれは)です。

○NE PIECEに出てくる科学者と同じ名前ですが、本名です!

私は、中大生が中央大学から「若者×政治」を進めていく活動をしています。

人って、知らないものに対して緊張したり、なんだか怖いって感じるのが普通ですよね。私が発信をすることによって、少しでもその抵抗を解消できればと思っています。

 

どんなに社会的にビッグニュースでも、私の心が動かされたり、興味が湧いたニュースじゃないと「私が選ぶ」意味がないと思ったので、

〈私がわくわくしたニュース〉を個人的な出来事も絡めて発表していきます!

 

 

【第3位】18歳選挙権時代がやってきた!

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公職選挙法が70年ぶりに改正されました。来年2016年夏の参議院選挙から、18歳以上が投票できるようになります。

以前、大学生を対象にインタビューを実施した際、

18歳選挙権のこと、政治のこと。たくさんの大学生と話しました。

 

「あれ決まったんですか?18歳から投票できるようになるんですか?」

「自分は20歳になってないから、まだ政治について考えられません…」

「投票ってどこでやってるんですか?」

 

これは一部の意見ですが、びっくりしてしまうような意見もちらほら(笑)

『政治に関心ないわけじゃないけど、すごく興味があるわけでもない。大事なのは分かるけど、難しいしよく分からないから…』
そんな中間層の学生がたくさんいます。大学生はみんな投票できるようになるのに、新しく有権者となる大学生へ向けた対応策は今のところ打ち出されていません。うーん、もったいない。

 

法案成立時、私は成人していて投票権がありましたが、「日本が変わる歴史的な転換点に立ち会ってしまった!」と感じました。

(これと同様の感想は安保法案が可決された時にも感じたわけですが、わくわくしなかったのでランク外。)
18歳選挙権時代になったことをきっかけに、確実に私の活動の幅が広がりました。活動内容の詳細はこちらをご覧ください。

 

 

【第2位】アメリカの全州で同性婚が認められる

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アメリカでは州ごとに「州法」が存在します。これまで、同性婚を認める州と禁止する州が混在している状況で、同性婚を禁止している4つの州の州法が違憲か否かが争われました。

 

米連邦最高裁が下した判決は、「同性婚を禁止する州法は違憲」というもの。

つまり、アメリカ国内の全ての州で、同性婚は合法だと認められたのです。ケネディ判事の判決文がとても素敵な文章なので、興味のある方は是非。

同性婚を支持していたオバマ大統領のツイッターでの発言も熱い!

 

これを受け、ホワイトハウスがレインボーに。
Twitterは「#LoveWins」というハッシュタグとともにレインボーのハートが流れ、Facebookではプロフィール写真をレインボーにする人々が現れました。これらのSNSでの表現は賛否両論ありましたが、個人的には、多様性を考えるきっかけ、発言するきっかけ、行動するきっかけになったのではないかと思います。

 

 

【第1位】渋谷区・世田谷区で同性パートナーシップ証明書交付

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渋谷区・世田谷区が、同性カップルに対し、パートナーシップ証明書の交付を開始しています。これにより、公的に「結婚に準ずる関係」として区から認められたことになります。

 

証明書で認められる「結婚に準ずる関係」は、法律上の「婚姻」とは異なるため、証明書の交付では解決できない問題がたくさんあります。
・賃貸契約が難しい
・所得税の配偶者控除が受けられない
・パートナーと養子の共同親権者になれない
・パートナーが緊急入院しても面会できない
・保険金の受け取り人にパートナーを指定できない
etc…

 

これら多くの課題が存在しているのが現状です。

証明書の交付自体は小さなアクションですが、その存在を可視化する大きな意義があると考えています。

 

あなたの周りに、左利きの人はいますか?

AB型の人は知っていますか?

 

では、L(レズ) G(ゲイ) B(バイ) T(トランス)の知り合いはいますか?

 

LGBT 調査2015によると、LGBTの割合左利きの人と同じくらい・AB型の人と同じくらいいるんだとか。
認める・認めないではなく存在しています。

隣にいるかもしれない存在に、社会はどれだけ優しくできているのでしょうか?

 

まずは、身近なところからきっかけを作っていきたい。

 

社会課題に対して、多くの人が「問題意識はあるけど、何をしたらいいのか分からない」と感じていると思います。

黙っていても、問題意識を持って活動している人は他にもいるし、きっといつかは解決するだろうと思っていましたが、

わたしもやりたい!わたしが関わりたい!と思ってしまいました。

 

そんな私の来年の抱負は、「何をしたらいいのか分からな」かったLGBTの分野に思い切って飛び込んでみること。

大きいことができなくても、ほんのちょっとでも社会貢献できればいいくらいの気持ちで参加してみようと思います。

 

全ての人に、
素敵な毎日が来ることを願って。

 

∗MERRY CHRISTMAS ∗

そして、良いお年を!

木村紅葉

木村紅葉【政治・多様性・教育】

投稿者の過去記事

中央大学経済学部/Vote at Chuo!! 広報
《若者×政治》のきっかけ作りを模索中。リアリズムとロマンチシズムの間を行ったり来たり。世間は、悲観論から期待論まで「若者論」をよく語ります。若者の一人としての自分の言葉が、誰かの心を動かし、考え・行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。

Vote at Chuo!!
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