大統領候補者が誰になるのかを決めてるのは実はたった2州!?

2016年11月8日、アメリカ大統領選挙が行われる。
それに向け、来月1日から民主党、共和党ともに党の候補者選びが始まります。

二大政党制のもとに成り立つアメリカの大統領選挙においては、民主党と共和党が2月から6月にかけて、まずはそれぞれの政党の候補者を一人に絞ります。
民主党は、ヒラリー・クリントン氏が下馬評通り、候補者に選ばれるのか。

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共和党は、過激な発言の目立つトランプ氏がこのまま候補者になるのか。

それとも二番人気のテッド・クルーズ?はたまたブッシュ・ジュニア?

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そもそも、どのように候補者を一人に絞るのかというと、全米50州をめぐって、それぞれの州で「党員集会」か「予備選挙」を行うんですね。

党員集会は議論で選び、予備選挙の場合は投票で選ぶんですが、大体今回は8割くらいの州が予備選挙です。

(より詳しい大統領選挙の流れは朝日新聞デジタルからのニュースをご参照ください!!)

さて、じゃ、「全米50州でこの党員集会と予備選挙が終わる6月までは、誰が大統領候補になるのかわからないねー」

 

…というわけでもないんです。

実は、2月の時点で、もう大統領候補が誰になるのかは大体わかっちゃうんです。

それはね、2月から党員集会と予備選挙が始まる最初の二つの州にかかっています。

それって、ニューヨーク州?

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No, No,No.

じゃあ、カリフォルニア州?

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No,No,No.

さてどこでしょう?

 

 

それは、アイオワ州とニューハンプシャー州。

 

どこだよ、それ!!!!!!(笑)

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今年は、初戦が2月1日に中西部アイオワ州で開かれる党員集会で、続いて2月9日に東部ニューハンプシャー州の予備選挙。
実は、民主・共和ともに、この2州のどちらかで1位か2位に入らなかった候補者が指名を獲得できた例はないんです。
というのも、やはりこの2つの州を皮切りに、50州での戦いが始まるので、この2つで上位に来ている候補者たちが沢山報道され、アメリカ国民たちの間で「この人が有力なのね」という空気感を出すようになります。
そして、選挙には莫大なお金がかかるので、候補者にはたくさんの支援者が必要なのですが、お金を持った支援者たちは、自分が応援する候補者が大統領にならないと支援しても意味ないので、序盤の戦いで上位に選ばれていない候補者への支援を辞めて、上位候補者にどんどん支援を移していきます。
その結果、序盤戦で勝った候補者には、次々の支援者が溢れ、負けた候補者からはどんどん支援者が離れていくんです。

だから、この二つはとーーーっても重要な選挙なので、いまアメリカ大統領選挙はまさに一つ目の山場を迎えるところといえるんです。

もちろん、最大の山場は11月に行われる本選挙。

つまり、両党の候補者が7月に一人に絞られた後、どちらがアメリカ大統領にふさわしいのかを選ぶ選挙です。

続報をご期待ください!

seizee編集部

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当メディア『SeiZee』の編集部です。
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