11月22日福島地震。その報道が大袈裟ではないと言い切れるたった一つの理由。

11月22日、福島に五年前と同じ不安を与える、大きな地震が起きました。
M7.4の地震で、阪神大震災と同規模又はそれ以上の地震であると、専門家は見解を示しています。
先にこれ以上の被害と犠牲者が出ないこと、そして怪我をされた方の1日でも早いご回復をお祈りさせて頂きます。
今回、私が注目したことは五年前と比べ政府とメディアの’地震への対応の迅速さ’と、’過剰とも取れる程、避難の呼びかけが特徴的だった’点です。

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まず、その中でも今回の報道で目立ったアナウンサーの発言

 

「東日本大震災を思い出して行動してください」

 

私はこの発言は非常に議論を生むものだと考えます。
東日本大震災の被災者やその犠牲者の遺族は、一番思い出したくない記憶を思い出せと言われていると取られかねない程のものです。しかし、裏を返せばそれほど危険で避難しなければならないという強力な避難の追い風にもなるのです。

今回は東日本大震災程の規模ではなく、犠牲者や大怪我を負ったという情報は幸いにもありませんでした。しかし、五年前の震災の時も、震災前に今回のような規模の地震が起こっていることから、まだ油断はできません。

ここで私もあえて言わせていただきます…

 

五年前の悲しみを繰り返さないように逃げる準備をしてください。

 

このような発信をできるのはメディア関係者である私たちの役目です。
この役目を今回各テレビ局は行っていました。

私が確認できたのは、NHKとフジテレビの二社ですが、目立つ赤背景に見やすい白色の字で、NHK津波!避難! フジテレビ今すぐ避難を!と書いています。

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( 1枚目がNHK、2枚目がフジテレビの映像の写真)

東日本大震災を経験した、知っている人なら、まずこれを大げさとは思わないでしょう。
わかりやすく、「逃げろ」を発信し伝えることで命が助かるならば、結果たいしたことがなくて、過剰だったとしても良いのではないでしょうか?
命が関わる時は大げさでもいい、ただ助かれば良いと考えます。

むしろ命に関わるならば、結果にかかわらず、大げさな言葉など存在しないのではとすら考えられます。なぜなら、結果助かるのならば「大げさ」と言われた言葉が「生存」の二文字に結びつくのですから。そのためには、後から批判されようと、文句を言われようと、今回の「東日本大震災を思い出して」という発言は絶大な効力を発揮したのではないでしょうか?

私も最初に聞いた時は、正直複雑な気持ちになり、東日本大震災というつらい記憶を思い出させる勧告に、憤りさえ覚えましたが事態が落ち着いてから考えると…

住民の方々を逃がすためにならば、この発言は大げさではないのではないと言えます。

先の震災と同規模の地震が起きた時に、五年前の悲しみを伴った教訓は希望へと移り変わるのですから。

 

 最後に、いつ地震が来てもいいように準備しましょう、備えましょう

そして!

みんなで助かりましょう!

 

そのために、私たちメディア関係者は戦います!命を繋ぐために。

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斉藤 かずき

斉藤 かずき[観光•言葉]

投稿者の過去記事

都内私大観光学部の三年生です。
0.数ミリでもいいから、誰かの心を動かせたらをモットーに学生ライターとしての活動を始めました!
日々疑問に思ったことを、文章に起こして皆さんはどう思っているんだろうか?ということを知りたくて始めました。
吃音症を幼い時から患っており上手く話せない時もあります、ですが吃音のおかげで知れたこともあります。吃音症方々も、良ければお話ししませんか?
多くの方との繋がりを得られますように。
Mail:kazuki_boyo21@yahoo.co.jp
Twitter:kazuki15xxxx

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